発酵調味料のある暮らし
発酵調味料を作り始めたきっかけは、
ぬか漬けが苦手な子どもの腸内環境を整えたいと思ったことでした。
腸は健康だけでなく、気分や性格、集中力にも影響すると言われています。
「腸は第二の脳」という言葉もあるほど、心と体の土台のような存在。
毎日の食事の中で、
無理なく、自然に発酵を取り入れられたらと思い、
塩麹や醤油麹などの発酵調味料を作るようになりました。
手作りすることで生まれた、ささやかな安心
発酵調味料を手作りするようになってから、
料理の中に“やさしい選択肢”が増えた気がします。
- 余計な添加物を気にしなくていい
- 原材料がシンプルで安心
- 味付けがまろやかで、子どもにもやさしい
- 家族の好みに合わせて調整できる
特にキムチは、市販品だと添加物が多いものもありますが、
キムチ麹があれば、野菜を漬けるだけで手軽に作れるので、
わが家ではすっかり定番になりました。
わが家でよく使う発酵調味料たち
塩麹
お塩の代わりに使えるので、初めの一歩としておすすめ。
お肉を漬けると、しっとりやわらかく。
鶏むね肉や豚肉の下味に重宝しています。
醤油麹
魚を漬けて焼くだけで、やさしい旨みが広がります。
玉ねぎ麹
スープや煮込みのベースに。
コンソメの代わりとして、自然な甘みを加えてくれます。
中華麹
炒め物や中華スープに。
鶏ガラスープの素の代わりに使える、頼もしい存在。
にんにく麹・しょうが麹
チューブ調味料の代わりに。
香りがやわらかく、無添加で安心。
キムチ麹
野菜を漬けるだけで、手軽にキムチに。
辛さや塩分も調整できるので、家族の好みに合わせやすいです。
発酵を「特別」にしないための道具|ヨーグルティアS
発酵は温度や環境に左右されやすく、
以前は季節によって仕上がりに差が出ることもありました。
ヨーグルティアSを使うようになってからは、
温度管理を機械にゆだねられることで、発酵がぐっと身近に。
- 季節を問わず安定しやすい
- 失敗が減り、気持ちがラク
- 放っておけるので、続けやすい
発酵が「がんばる作業」ではなく、
日常の延長線にあるものになった感覚です。
ガラス製の容器なので消毒しやすく、ニオイが気にならないのもポイントが高いです。
下ごしらえを助けてくれる道具たち
チェリーテラスのバーミックス
玉ねぎ麹やにんにく麹など、
ペースト状にしたい材料をなめらかに仕上げるのに活躍しています。
手早く、静かに、均一に攪拌できるので、
「作る工程そのものがストレスにならない」のがありがたい存在です。
結婚祝いとしていただきましたが、20年経ってもまだまだ丈夫。

クイジナートのフードプロセッサ
大量の野菜のみじん切りや、
キムチ麹の材料準備などに便利。
下ごしらえの時間が短くなることで、
「やってみよう」という気持ちのハードルが下がると感じています。
こま切れ肉をひき肉にしたりすることにも使っています。

発酵調味料がくれる、もうひとつのご褒美
発酵調味料を使うようになって、
料理が少しラクになったと感じています。
- 味付けを考えすぎなくていい
- シンプルでも満足感がある
- 忙しい日でも、気持ちが追いつく
健康のためだけでなく、
作る人の気持ちにもやさしい存在なのかもしれません。
おわりに

発酵調味料のある暮らしは、
日常をほんの少し整えてくれる習慣。
季節の花を飾るように、
生活のリズムを静かに整えてくれる存在です。
子どものために始めたことが、
いつの間にか家族全体の心地よさにつながっていた――
そんな静かな変化を、これからも大切にしていきたいです。